こんにちは。
セール関係のSNSでたまに見る言葉、「レジチャレ」。
気が付いたらSNSで普通に色んな人が使ってて…。いつから&どこ発症なのかは不明。
私も気が付けば普通に使っていました。
だけど、先日「レジチャレって何ですか?」って聞かれたんですよ。
それを聞いてグーグルで「レジチャレ」を検索してみたんですがあまり出て来ない。何なら私のあまり関係ないブログが1番上に出て来るw
あれ、使ってるのSNSのごく一部の人だけ…?
ごめんなさい、私の中で「レジチャレ」という言葉は一般用語のようになってました。
という訳で、今日は「レジチャレ」について説明したいと思います。
レジチャレって何だ?
レジチャレとは
レジチャレとは「レジチャレンジ」の略です。
上に書いた通り、いつ&誰が発祥なのかはわからないけれど…。気が付いたらセール情報界隈で使われていた単語です。
では実際レジチャレとは何なのか解説していきますね。
値下げ品などのセールを追いかけていると、「表示されてる値段とレジでの値段が違う」ということがたまにあります。
お店の内部で値下げ処理されて値段変が更されているのに、売り場の値段表示の変更が間に合ってない時などに起こります。
値札を見て値段を手打ちするお店って今は滅多にありませんよね。大体のお店はバーコードをピッとしたら値段が表示されると思います。その商品の値段を内部で値下げ価格に変更してあるからレジでは値下げ価格になるけど、お店の値札の変更が間に合ってない時なんかに起こります。
例えばこれ。大分前の画像ですが。私が購入した肌着の写真です。
見て貰えればわかる通り、右上の商品についている値段は「499円」になっています。
ですが実際レジでスキャンして貰うと値段は「299円」と表示され、299円で購入することが出来ました。
これは、お店で肌着の値下げが行われたんですが、値下シール貼りは店員さんの手作業なので貼るのが間に合っていなかったようです。
こういう風に、「値段表記は高値で表示されているけど、その値段より安く買えるか実際にレジに商品を通して試してみる」(レジにチャレンジしてみる)ことが「レジチャレ」と呼ばれています。
そして無事安く買えれば「レジチャレ成功」です。(上の写真も成功例です)
といっても、お店に表示されている値段とレジでの値段が違うなんて、普通は考えませんよね。勿論そんなことは滅多にありません。普通は表示されている通りの値段で販売しています。
ですがこのインターネット社会。各お店のセール情報がすぐ話題になります。
「ネットで◇◇というお店で〇〇が安くなってるのを見た」→「私の近所の◇◇では〇〇は安くなってたかった」→「値札は高いままだったけど、レジでスキャンして貰ったら安くなっていた」ということがあるのです。
レジチャレが出来るお店
では実際にレジチャレが出来るお店。
全てではないですが、このセール情報界隈でよく見るお店でいうと
- 西松屋
- ユニクロ、GU系列
- ニトリ
この辺りは全国で値下げが統一されています。
値段を一斉に変更しているようなのですが、値札貼りは店員さんが1つ1つ手作業なので、値札変更の作業が終わるまで時間がかかることがあります。
そのため、値段は値下げしているのに値札はまだ高いまま…ということがあるんですね。
レジチャレが成功すれば、他の店舗と同じように安い値段で購入出来ます。
レジチャレが出来ないお店
- しまむら、バースデイ系列
逆にしまむら、バースデイ系列はレジ内部で値段を変更するのではなく、値下後の価格のバーコードを新しく作ります。
こんな感じ。上から新しくバーコードを作って貼ってますよね。
なので他のお店が値下げしていても、その店舗で新しく値下げ作業をしていなければ(値下げのバーコードを作っていなければ)値段は変わらないのです。
イオンでは(※追記)
質問があったので追記します。
まず北海道九州など一部の地域のイオンは親会社が違うので同じ価格まで値下げしないことが多いです。
関東中部関西と多分中国四国も?では、同じような価格になることが多いですが店舗差があります。(大体同じだけど細かい所で違ったりする。価格が微妙に違ったり、対象品が違ったり)
レジ内部の値段はそれぞれ店舗ごとに替えてるのか?他の店舗で値下げしてても自分の店舗では値下げしていないことが多いです。なのでレジチャレは基本的に出来ないと思っておいた方がいいかも。
ただ、同じジャンルの別の物に値下げシールが貼られ始めている(値下げ作業が始まっている)場合、まだ値札が貼られてなくても内部では値下げされているのでレジチャレ成功します。
「半額シール」での値下げは、貼られるタイミングなど完全に店舗ごとに違います。半額シールが貼っていなければ半額にはなりません。
それ以外のお店では
上に書いた以外のお店でも、内部で値段が変更されている場合はレジチャレが成功することもあります。
しまむらのように、新しく値下げ価格のバーコードを作るお店ではレジチャレが成功する可能性は低いです。
例えばスーパー。
総菜などの売り切り時、〇%オフで新しくバーコードを作っている店舗(上のようなシール)は、その新しいバーコードを読み込むことで30%オフで買えます。(新しく値下げシールを作る、しまむら方式)
新しいバーコードじゃなくて、半額シール(上みたいな)で値引きになる店舗は、定価をスキャンするけどレジで半額に処理されます。(レジで手作業で半額になる。イオンのタイムセール半額もこれ。)
その他の食品や野菜は日々値段が変更されますが、それはレジで処理しているのでバーコードをスキャンすると現在購入出来る価格で表示されます。(西松屋やユニクロGUなどはこれ。)
私はよく閉店前のスーパーに行くのですが、既に明日からの値札に既に付け替えられていた場合、ポップとレジでの価格が違うことがたまにあります。
こういったお店のシステムの違いによっても、レジチャレが成功するかどうかは変わってきます。
レジチャレは「成功すればラッキー」程度の物
…と、色々書いてきましたが、結局レジチャレする機会なんて滅多にありません。あっても「成功すればラッキー」程度の物です。
店頭に表示されてる値段とレジで実際にスキャンした値段が違うなんて、そんなこと本当は滅多にないはずなので。
別に無理してチャレンジしなくてもいいと思います。
因みに私もチキンであまり店員さんには聞けないタイプなので、レジチャレの時はネットや店頭でよく調べてから実行してます。
正直、慣れるまではめちゃくちゃ難しいです。
あ、でも値段変更の多い店でたまにあるんですが、表示されている値段よりレジで高く出ることもあります。それは防止したいのでどんなお店でもレジの最中はレジを気にしておきたい所。
私も先日ド〇キで、198円に値下げしてた物を購入したらレジで798円と出て…。店員さんに売り場では値札が198円だったことを確認して貰い、値下げして貰いました。こういうこともあります。
うーん逆レジチャレ。←?
という訳で、うまくまとまってないけど「レジチャレ」という言葉の説明でした~!